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Sep 22, 2004

第40回記念 吉例顔見世 夜の部/御園座

一、 熊谷陣屋 
二、 十一代目市川海老蔵襲名披露 口上 
三、 助六由縁江戸桜 

七代目市川新之助改め十一代目市川海老蔵襲名披露、夜の部を鑑賞。新之助は嫌いなのだが、せっかく近くに来るのだからと三等席を取った後に、菊之助が揚巻に扮することに気づいて落胆。菊ちゃんの女形が見られるのなら、一等取れば良かった……。

『熊谷陣屋』
演目自体は2〜3回、見ているのだが、好きではない演目。基本的に「忠」のために、我が子を手に掛けるというパターンの話は感情移入しづらい。
中村鴈治郎が初役で熊谷直実を演じる。先々代の鴈治郎の型を甦らせたということで、今まで見たものとはちょっと違った。印象的なのは首実検のところで、弁慶の立て札を使って、顔を見せないようにする部分と、僧形が有髪であること。鎧を整えるわずかの間に、僧になるのだから、剃髪した坊主頭で現れるよりも、リアルな解釈かもしれない。
それにしても扇雀さんは扇千景にそっくりだ。

『口上』
団十郎が倒れたので、 中村雀右衛門が仕切っていた。雀右衛門を見るたびに、早くこの人の踊りを見ておかないと…と思う。いや、まあ。お年もお年だから……さ。
基本的にはまじめな口上。新・海老蔵の素行をあげたのは一人だけ。

『助六由縁江戸桜』
初見。この芝居はストーリーうんぬんより、もう完全にショーなんだなあと、傾城がずらり並んだ舞台を見て思う。しかも今回は菊之助が揚巻、白玉には亀治郎。亀治郎は可憐な町娘とかが似合うと思っていたけど、傾城姿もなかなか。菊ちゃんは文句なしに美しいし、まさに眼福。若い内にいっぱい見ておかないとなあ。
こうなると、東京での揚巻・玉三郎、白玉・福助を見逃したのは心底、ツライかも。
新之助は見目美しいのだが、発声が今風で、歌舞伎の中ではちょっと浮いて聞こえるのが難。あの声はわざとなんだろうか?
松禄も助六の兄役で出演。よく考えたら、旧三之助、そろい踏みなのであった。

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